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住宅団地火災で中止の香港100km「オックスファム・トレイルウォーカー2026」、11月20日に再開

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住宅団地火災で中止の香港100km「オックスファム・トレイルウォーカー2026」、11月20日に再開

2025年大会は、スタート2日前に起きた大埔(タイポ)の住宅団地火災を受けて中止となった。2026年大会は4人1組でマクリホース・トレイルを48時間以内に歩く。チームの記録は、4人のうち最後の1人がフィニッシュした時刻で決まる。

2025年11月、オックスファム・トレイルウォーカーは開催されなかった。スタートを2日後に控えた11月26日、香港・大埔の住宅団地、宏福苑(ワンフク・コート)で5級警報の大規模火災が発生。

オックスファム香港は翌日、大会の中止を発表した。政府と救助隊が支援活動に集中できるようにするためだった。

大会を通じて集まった寄付金は、全額が被災者支援に充てられた。 それでもこの年、マクリホース・トレイルに向かったチームがいた。

チェックポイントもエイドもない山道である。そのうちの1チームは2日間かけて100kmを23時間51分で歩き切り、360,000香港ドルを集めた。

2026年大会は11月20日(金)に再びスタートする。オックスファム香港の創立50周年に合わせ、20kmの部も初めて設けられた。

この大会をほかの100kmトレイルレースと分けるのは、たった1行のルールだ。4人が一緒にスタートし、一緒にフィニッシュしなければならない。

チームの記録は、4人のうち最後の1人がフィニッシュ地点で到着を申告した瞬間に刻まれる。

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1中止となったオックスファム・トレイルウォーカー2025、それでも寄付金ランキングは発表された

樂施毅行者

2026年3月24日、オックスファムは2025年大会の表彰式を開いた。式典の名称からして例年とは違った。表彰式を兼ねた、大埔火災「連帯支援プログラム」の感謝イベントである。

オックスファムが立ち上げた支援プログラムには1,700世帯以上が登録し、各世帯に5,000香港ドルの緊急支援金が支給された。 壇上では、歩くことのできなかった大会のランキングが発表された。寄付金部門の総合1位はハイアット・ホテルズ・コーポレーション、2位はBANDS Financial Limited、3位はバンク・オブ・アメリカ。

トレイルウォーカー運営委員会の議長は、参加者の行動が「トレイルウォーカーの精神が山から地域社会へと広がっている」ことを示したと語った。 オックスファムは2026年大会を第41回と数える。実際に山で開かれる大会が5年間止まっていたためだという。

1986年以降、100,000人以上が歩き、寄付総額は6億香港ドルを上回る。 だからこそ、この大会は申し込む瞬間からほかとは違う。各チームには最低8,000香港ドルを集めるという約束が伴う。

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樂施毅行者2026年11月20日(金) · D-51 · 香港大会詳細を見る

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2大会中止の年、自主的に100kmへ挑んだチーム

樂施毅行者

「BofA Bulls」を名乗るチーム0002は、大会の中止を受けて自主的に歩くことを決めた。YouTubeのPatrick Lawチャンネルに投稿された記録によると、初日に58kmを13時間56分、2日目に42kmを9時間55分で歩いている。合計23時間51分、累積標高は4,850m。

食料はすべて自分たちで背負い、補給したのは初日の行程を終えた後と、2日目の荃錦坳(チュンカムアウ)の2回だけだった。 34km地点。映像の中のメンバーには、まだ余裕があった。

「34kmを過ぎても体は元気。残りが楽しみだ」。チームはオックスファムと大埔火災の被災者のために360,000香港ドルを集めた。

中国のランニング・ポッドキャスト「跑者日历」の司会者のチームも、補給をすべて自分たちで担い、マクリホース・トレイル全区間に挑んだ。チャンネルの紹介文には、夜間の低体温、短い睡眠、サルの群れとの攻防が記されている。冷静に下山した者と、そのまま歩き続けた者に分かれたという記述もある。

同窓生で組んだチーム0499は年をまたぎ、2026年4月18日、セルフサポートで同じ100kmに挑んだ。

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3オックスファム・トレイルウォーカーのコースを、チーム0002の給水地点から読む

樂施毅行者

スタートは西貢(サイクン)の北潭涌(パクタムチョン)。マクリホース・トレイルの大半と、その先に続くルートをたどり、距離標M001からM174まで進む。チーム0002が給水した地点を順に追えば、コースの骨格が見えてくる。

西湾(サイワン)15km、北潭凹(パクタムアウ)25km、水浪窩(シュイロンウォー)34km、獅子山(ライオンロック)の東屋50km。2日目は鉛鉱坳(リードマイン・パス)68km、荃錦坳78km、田夫仔(ティンフーチャイ)87kmだ。 M174を過ぎるとトレイルを離れ、元荃古道(ユンチュン古道)へ入る。

大棠(タイトン)のバーベキュー場を抜け、大欖(タイラム)の林道を上る。フィニッシュは屯門(トゥエンムン)のハロウ・インターナショナル・スクール香港。その直前には、青盈路(チンインロード)方面へ下る長い階段が待っている。

大会当日は9カ所のチェックポイントと1カ所のコントロールポイントが設けられる。スタート、フィニッシュとも近くにMTRの駅はない。2025年の交通案内では、大会当日の朝に荃湾(ツェンワン)発の33R、鑽石山(ダイヤモンドヒル)駅発の96R、沙田(シャティン)市中心発の289Rが臨時便として北潭涌へ向かい、路線バスの94番も通るとされていた。

フィニッシュからは青山公路(キャッスルピーク・ロード)の路線バスで帰る。 11月の香港の平年気温は21.6℃。2024年大会は雨と風、ぬかるみのなかで行われ、オックスファムは近年でも特に厳しい大会のひとつだったと記している。

荷造りの前に確認すべきは、雨の予報だ。

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44人そろってフィニッシュして初めて記録に――制限時間は48時間

樂施毅行者

チェックポイント間では4人が離れず、一緒に行動しなければならない。チェックポイントの通過登録も全員そろって行う。1人でも到着していなければ、残る3人はチェックポイントを出られない。

各チェックポイントには閉鎖時刻があり、それを過ぎて到着した参加者は失格にできると規定にある。スタート時刻は8:00、9:30、11:00、12:30のいずれかを主催者が指定し、主催者の承認なしに変更することはできない。 この大会の性格を決定づけるのが、規則第12条だ。

チームタイムは4人目のメンバーがフィニッシュのスタッフに申告した時刻で計測され、個人記録は残らない。だからタイムを縮める方法も違う。最も速いメンバーをさらに速くするより、最も遅いメンバーが止まる時間を減らすほうが効く。

2024年大会は2,877人が100kmをスタートし、2,022人が完走した。完走率は70.3%。優勝チームは11時間42分53秒、最終チームは47時間28分でフィニッシュした。

その差は35時間を超える。 その間の46時間46分に、あるチームが帰ってきた。12年にわたり生徒を連れて出場している特別支援学校のチームだった。

48時間の制限時間まで、残り1時間14分でのフィニッシュだ。

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5申込料120香港ドル、最低寄付額8,000香港ドル――不参加でも支払い義務は残る

樂施毅行者

支払いは3回ある。チーム申込料は120香港ドルで、抽選に外れても返金されない。当選後は、期限内に登録料1,600香港ドルを支払う。

さらに各チームは最低8,000香港ドルの寄付を集め、2026年12月23日までにオックスファムへ納める(最低50,000香港ドルの寄付を確約するプレッジチームを除く)。 2026年のエントリーは5月6日10:00に始まり、20日18:00に締め切られた。一般部門の抽選は6月2日、結果発表は6月3日。

当選チームは6月9日から30日18:00までに登録料を支払い、4人のメンバー情報を提出する必要があった。期限を過ぎると、出場枠は補欠チームに回った。参加資格は大会当日に18歳以上で、香港身分証または有効な渡航書類を所持していること。

規定には、押さえておきたい区分が2つある。エリートチームとして登録するには、メンバーのうち3人以上が直近3大会(2022・2023・2024年)のいずれかを24時間以内に完走していなければならない。もうひとつは寄付額だ。

38,000香港ドル以上を集めたチームは、翌年「スペシャルチーム」として優先登録できる。 最も重い一文は、規定第5条の括弧内にある。最低寄付額8,000香港ドルは、大会当日に出走しなかったチームにも、途中棄権したチームにも、同じように課される。

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6オックスファム創立50周年記念20km、11月21日に大帽山で初開催

樂施毅行者

2026年限りの部門が新設された。オックスファム香港50周年記念20kmだ。11月21日(土)、大帽山(タイモーシャン)のロータリーパーク駐車場をスタートし、100kmと同じハロウ・インターナショナル・スクール香港でフィニッシュする。

チェックポイントは1カ所、制限時間は8時間。8:00〜14:00に15分間隔でチームごとにスタートする。 こちらも4人1組だが、参加条件は緩い。

チームリーダーだけが18歳以上であればよく、メンバーは14歳から参加できる(18歳未満は保護者の同意が必要)。申込料80香港ドル、登録料1,600香港ドル、最低寄付額6,000香港ドル。メンバーのうち3人が18歳未満なら、ユース部門に分類される。

規定には、もうひとつ注目すべき一文がある。20kmのチームも38,000香港ドル以上を集めれば、2027年の100km大会でスペシャルチームとして優先登録できる。短いコースを歩くことで、100kmの抽選を飛ばせるということだ。

2024年に一度だけ行われた40周年記念部門は、優勝タイムが5時間46分だった一方、完走率は47.9%にとどまった。距離が短いからといって、誰もがフィニッシュできるわけではない。

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エディターの選択

2026年の100km枠は6月30日にエントリーを締め切り、すでに出場チームが決まっている。いま考えるべきは、2027年のスタートラインに立つ4人を誰にするかだ。 判断基準はひとつに絞られる。

4人のうち最も遅いメンバーが、100kmの山道を48時間以内に歩き切れるか。この大会で問われるのは、チームの最後尾である。チェックポイントで1人を待つ時間も、そのままチームのタイムになる。

2024年のように雨と泥が重なれば、待ち時間はさらに延びる。最も遅いメンバーが自信はないと答えるなら、2027年のエントリー前にマクリホース・トレイルを区間ごとに歩いておくのが先だ。 答えが「歩ける」なら、次は寄付集めの計画である。

この大会では、寄付金と最後尾は同じ話だ。最低寄付額の8,000香港ドルは出走できなくても納めなければならないため、4人が最後まで行動をともにできるときだけ申し込むのが筋だ。38,000香港ドルを超えれば、翌年は抽選が免除される。

中止となった2025年に自主的に100kmを歩き切ったチーム0002も、23時間51分の記録とともに360,000香港ドルを残した。

カレンダーに入れる日付は3つ。100kmのスタートは2026年11月20日、20kmは11月21日、寄付金の締め切りは12月23日である。

2027年のエントリーが2026年と同じく5月上旬に始まるかどうかは、まずオックスファム香港の告知を確認したい。

エントリー期間 · 宿泊施設

大会日程エントリー期間INFO.
樂施毅行者2026年11月20日(金)2026年5月6日(水) ~ 2026年5月20日(水)宿泊施設 · 大会詳細を見る

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データ基準日 2026-09-29

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