
ベルリン · Rookie
ベルリンマラソン2026のコース、最後尾のKブロックから6時間15分で足りるか
ベルリン・マラソンのコースは、6月17日通りで始まり、同じ通りのブランデンブルク門の先でフィニッシュを迎える。その間にあるのは15の給水所。均等に配置されているわけではなく、25キロ地点からはマッサージステーションが設けられ、33キロ地点では15:40に時計が止まる。そして、この通りにたどり着く方法は5つある。
50を超える提携国からランナーがベルリンへ向かう理由の一つがある。その瞬間は10秒にも満たない。
ブランデンブルク門を駆け抜ける瞬間だ。そのすぐ先にゴールがある。
スタートは同じ朝、少し西にある6月17日通りで、門とクライナー・シュテルンの間から切られる。2026年9月27日のBMWベルリンマラソンは、ランドマークから走り去り、数時間後に同じランドマークをくぐって戻ってくる。
その間に、このコースが自己ベストの議論に必ず登場する理由がある。フラットなのだ。
世界陸連のプラチナム・ラベルを持ち、AIMSの公認計測を受け、2022年には2:01:09の世界記録が生まれた。参加者の感想には、いつも同じ言葉が並ぶ。
速い、フラット、自己ベストを狙える。そして、声が出なくなるフィニッシュエリア。
一方、このレースには映像では語られない後半もある。15の給水所があり、そのうち給水以外のサポートを提供するのは6か所だけだ。
自分のスタートマットから6:15時間後に設けられた制限時間。15:40に閉じる33キロ地点。
速いランナーには寛容だが、それ以外のランナーには極めて正確なコースである。ここではまず、コースが見せるものを示し、その後でコースが求めるものを説明する。
1コースとスタートブロック:スタート・フィニッシュはブランデンブルク門

スタートは6月17日通り、ブランデンブルク門とクライナー・シュテルンの間にある。フィニッシュは同じ通りの門のすぐ先、パリザー広場の一帯だ。この42.195キロを走るランナーは、朝にランドマークを離れ、数時間後には同じランドマークをくぐって戻ってくる。
都市型マラソンに、これ以上ないほど明確な舞台設定である。 コースがフラットだという評価は、宣伝文句ではない。この大会の評判の核である。
世界陸連のプラチナム・ラベル、AIMSによる計測、2022年に生まれた2:01:09の世界記録。ここで出たタイムは、どこでも通用する。世界記録を狙わないランナーにとっては、別の意味を持つ。
隠れられる上り坂がないのだ。飛ばしすぎても、気づくのはコースの起伏ではなく、脚にきてからである。 この朝、走るのはランナーだけではない。
08:20に最速のハンドバイクが6月17日通りへ入り、08:26に車いすエリート、08:29にその他のハンドバイクと車いすの参加者が続く。インラインスケートもプログラムに含まれる。最初のランナーのウェーブは08:45、最後は10:27。
102分にわたり、同じスタートラインが何度も埋まっていく。ブロックは自己ベストまたは予想フィニッシュタイムで分けられ、ゼッケンに記載される。A、B、Cは08:45、D、Eは09:05、F、Gは09:33、Hは10:02、Jは10:12、Kは10:27である。
開催日:2026年9月27日(日)、最初のランナーのスタートは08:45。
ベルリンマラソン2027年9月26日(日) · D-344 · ベルリン, ドイツ大会詳細を見る
2エイド:水、フルーツ、ジェルを取れるポイント

給水所は多い。だが、どこも同じ内容ではない。その違いが後半を左右する。
水は5km、12km、17.5km、22.5km、27.5km、32.5km、34.5km、38km、40kmにある。さらに6か所、9km、15km、20km、25km、30km、36kmでは、フルーツ、紅茶、マウルテンのドリンクミックス160が提供される。energy gelがあるのは1か所だけ。
27.5km地点のマウルテンenergy gel100である。 これを地図に落とせば、空白区間はすぐに見えてくる。30kmから36kmまでは6km。
その間にあるのは、32.5kmと34.5kmの給水だけだ。マラソンで勝負が動くのは、たいていこの区間である。ここで糖質が必要になるランナーは、それまでに取っておくか、自分で用意しておかなければならない。
飲み物は紙コップで提供される。自分のボトルやハイドレーションパックで走る場合、各給水所の最後の給水テーブルに補給場所がある。最初の10kmを満杯のボトルを携えて走らずに済む、目立たないが実用的な情報である。
ペースメーカーはスタートの各ウェーブに並び、目標タイムを書いた旗を掲げている。探すなら5km地点ではなく、スタート前だ。ある参加者は、3時間の旗を持つ男性が全員と握手していたと振り返る。
まるでレースが始まったばかりのようだったという。
327キロで失速――参加ランナーが語るレース体験

このコースについて最も率直な言葉を残したのは、主催者ではない。ある参加者は自分の1日をこう振り返っている。ハーフマラソンは1:30で、すべて順調だった。
ところが27km地点で、地下鉄に乗って帰りたくなった。けいれん、高い心拍数、寒さ。ペースは失われた。
それでも3:22でフィニッシュし、何より大切だったのは、やめなかったことだという。 27kmは偶然ではない。フラットなコースが牙をむく区間である。
それまでにペースを変えさせる上りがないため、前半を予定より速く走りがちだ。だから27.5km地点には、このコースで唯一のenergy gelがあり、マウルテンenergy gel100が置かれている。その配置自体が、レースの流れが変わる場所を示している。
このコースで支えになるのは、沿道の観客だ。現地から届く声で記憶に残るものとして挙がるのは、時計に表示されたタイムではなく、観客の多さとフィニッシュエリアである。計測はスタートからフィニッシュまで途切れず、各中間タイムも記録され、コース上の時計も動いている。
4制限時間は6時間15分、33キロ関門は15:40

このコースには、レースの行方が最終的に決まる地点がある。33km地点だ。15:40までにここを通過できなかったランナーはコースを離れ、回収バスでフィニッシュへ向かう。
自己責任で走り続けることは認められていない。レースで最も厳しい数字だが、標高グラフの横には記されていない。 ここでは2つの時計が並行して動く。
両方を知っておく必要がある。6:15時間の制限時間は、自分がスタートマットを踏んだ瞬間から始まる。一方、公式フィニッシュは17:00に閉鎖され、この時刻は全員に共通する。
10:27にスタートするKブロックのランナーなら、6:15時間が経過するのは計算上16:42である。つまり、33km地点の15:40制限は、数字から受ける印象よりかなり早く訪れる。 この計算は、申し込み後ではなく、申し込む前にしておくべきだ。
スタートが遅く、5時間を超えるフィニッシュタイムを想定しているなら、相手にするのは6:15時間ではない。決められた距離に設定された、固定の時刻である。 公式タイム、完走メダル、補給、マッサージ、そして用意されている場合のポンチョは、6:15時間以内にフィニッシュしたランナーだけが受け取れる。
制限時間は形式的なものではない。フィニッシュで受け取れるものが終わる境界線である。
525km以降、5kmごとにマッサージステーションがある

ほとんどのコースマップでは目立たず、ほかのコースではほとんど見られない案内がある。25km以降、5kmごとにコース上へマッサージステーションが設置されるのだ。フィニッシュ後のテントではない。
走っている途中、25km、30km、35km、40kmにある。 後半3分の1でふくらはぎが動かなくなると分かっているランナーにとって、レースプランは変わる。25km以降は、補給所と合わせて、レースを途中で終わらせずに立て直す機会がかなり密に並んでいる。
フィニッシュ後にも次のステーションが待っている。参加者全員を対象にした無料マッサージで、案内は到着順だ。更衣室と温水シャワーは、07:00から開くスタート・フィニッシュエリアに用意される。
朝の動きを変える細かな注意点もある。エリア内は一方通行だ。一度外へ出ると、再入場できない。
シャワーを浴びるなら、着替えはスタート前から持っておく必要がある。
6レース当日:入場ゲート、入場時間、持ち込み禁止物

コースが始まる前に、まず午前中のスケジュールが立ちはだかる。レースと同じように、分刻みで進む。スタート・フィニッシュエリアに入れるのは、公式のゼッケンとアスリート用リストバンドを持つ者だけだ。
入口は2か所あるが、条件は同じではない。国会議事堂向かいの共和国広場は全参加者が利用できる一方、ブレーマー通りは手荷物預けを利用せず、Kブロックではない参加者に限られる。 入場時刻はブロックごとに分かれている。
A、B、Cは07:00から、D、Eは07:30から、F、Gは08:00から、H、J、Kは08:30からだ。主催者は、自分のブロックの呼び出し時刻の60〜90分前に現地へ着くよう勧めている。計算すれば、Kブロックのランナーは、動き始めるまでスタートエリアに1時間を大きく超えて待つことになる。
これは運営上の不具合ではない。それが運営の仕組みなのだ。 そのため、数か月前に決めておくべきことがある。
手荷物預けにするか、ポンチョにするかだ。手荷物預けは現地で当然に利用できるものではなく、申し込み時の予約が必要になる。予約した参加者だけが、袋とラベルを受け取れる。
それ以外の参加者にはフィニッシュ後にポンチョが渡され、ポンチョを選んだ場合は手荷物預けを利用できない。待機中に着ていたものをゴミにする必要はない。フーディーやトレーニングジャケットは、表示のあるコンテナへ寄付できる。
持ち込み禁止のものには、ガラスや割れやすい容器、催涙スプレー、はしごや椅子などのかさばる物、花火、1メートルを超える旗ざお、メガホン、レーザーポインター、自転車、動物、旅行用荷物などがある。
7スペシャルドリンク:預け入れは07:00–07:45、受け取りは8か所

個人用の補給を預ければコース上で受け取れる。ただし、どの地点でも受け取れるわけではない。大会運営が個人用補給を受け付けるのはレース当日の07:00〜07:45のみで、容器には名前、ゼッケン、希望する補給地点を明記しなければならない。
ガラス容器は不可。預け場所は指定された専用ブースである。 届けられるのは8地点。
5km、9km、15km、20km、25km、30km、36km、40kmだ。この8地点は、15か所ある給水所すべてとは一致しない。12km、17.5km、22.5km、27.5km、32.5km、34.5km、38kmには補給を預けられない。
自分のボトルを頼りに走るなら、基準にするのは15か所ではなく、この8つの数字である。しかも30kmから36kmの間では、個人用補給が途切れる。その区間でコース上に用意されるのも水だけだ。
預け入れの時間には代償がある。受付は07:45に終わるため、H、J、Kのスタートブロックに入るランナーもスタートエリアへ向かわなければならない。各ブロックの開場は08:30以降で、レースのスタートは10:02、10:12、10:27だ。
自分の補給がトレーニングで本当に差を生むと確信できるならともかく、2時間30分早く起きる判断は軽くない。
8エントリー方法:抽選と、出走権を得るための4つの選択肢

コースを走ることと、そこへたどり着くことは別問題である。2026年大会の申し込みは、2025年9月25日から11月6日までの6週間、抽選で受け付けられた。レースのほぼ1年前である。
抽選以外にも、6月17日通りへ向かう道は4つある。チャリティーパートナー、50か国以上の公式旅行会社、参加資格記録、そしてSCC EVENTSのトレーニングキャンプや準備コースへの申し込みだ。 参加資格記録があれば確実に出走できるわけではない。
男性は44歳以下が2:45:00、59歳以下が2:55:00、60歳以上が3:25:00。女性は44歳以下が3:10:00、59歳以下が3:30:00、60歳以上が4:20:00である。認められるのは、アボット・ワールドマラソンメジャーズの年齢別世界ランキング対象大会、国際マラソン・ディスタンスレース協会の公認大会、または米国陸上競技連盟の登録大会で記録したマラソンタイムに限られ、記録は2年以内でなければならない。
記録を提出しても、証明が認められなければ抽選に回される。 参加料は一律205ユーロで、段階的な料金設定はない。ゼッケンの受け取り場所はテンペルホーフ空港のエキスポのみ。
住所はプラッツ・デア・ルフトブリュッケ5、12101ベルリンで、時間は木曜日の9月24日が15:00〜20:00、金曜日の9月25日が10:00〜20:00、土曜日の9月26日が9:00〜19:00となる。持参するのは、レースの10日前までにメールで届く参加証と写真付き身分証明書。受け取りは本人に限られ、委任状があっても代理受け取りはできない。
ゼッケンには、もう1つ利点がある。2026年9月24日から27日まで、料金区分A、B、Cの近距離交通の乗車券として使えるため、携帯しておかなければならない。スタートとフィニッシュに利用できる駅は、S+Uブランデンブルク門、Uブンデスターク、Uウンター・デン・リンデン、S+Uポツダム広場である。
エディターの選択
初めてこのコースを走るなら、計画は後ろから前へ立てる。その日の運命を分けるのは、ブランデンブルク門の先にあるゴールではなく、15:40の33キロ地点だ。遅いブロック、たとえば10:02のH、10:12のJ、10:27のKからスタートするランナーには、そこまでの時間が6:15時間という制限から受ける印象より短い。
この計算はエントリー前に一度済ませておく。それで十分だ。 2つ目の判断は、エントリーフォームで行う。
荷物預けかポンチョか。申し込まなければ、9月27日は着ているものだけでスタートエリアに立つことになる。いったん入場した後はそこを離れられず、暖かい上着を受け取れるのはフィニッシュ後だ。
入場からスタートまでは、ブロックによって約2時間ある。申し込むべきである。ただしポンチョが役立つのは走り終えた後であり、スタート前ではない。
個人で補給を用意するかどうかについては、判断が逆になる。8か所の預け入れポイントは安心材料に見えるが、利用できるのは07:00から07:45まで。その時間を使えば、早朝を丸ごと費やすことになる。
練習で普段から自分のボトルを使っていないなら、15の給水所と、それぞれ1か所の補充ステーションを利用するほうがいい。30キロから36キロまでの6キロ区間にある唯一の実質的な空白は、27.5キロ地点のenergy gelで埋められる。 自己ベストではなく、門をくぐる瞬間のために走るなら、25キロ地点から5キロごとにマッサージステーションがある。
レースを途中で終わらせず、完走へつなげる設備だ。
結局のところ、BMWベルリンマラソンは同じコースで行われる2つのレースである。ひとつはフラットで速く、プラチナム・ラベルを取得した公認コースであり、2022年には2:01:09の世界記録が生まれた。
もうひとつは、07:00に2つある入口のひとつから入り、まず1時間を立ったまま過ごし、ランナーによっては33キロ地点の15:40に回収バスへ乗るレースだ。 どちらも2026年9月27日、ブランデンブルク門とクライナー・シュテルンの間から始まる。
後者の展開を先に計算しておけば、前半はずっと落ち着いて走れる。 次にすべきことは、トレーニングではなくカレンダーへの記入である。
2026年大会のエントリー期間は、2025年9月25日から11月6日までだった。次にこのスタートラインに立ちたいなら、秋の6週間を意識し、5つある進入経路のどれを選ぶのかを先に決めておくことだ。
エントリー期間 · 宿泊施設
自動翻訳 ON · 大会公式サイト


